奈良市内で開催した２日間の医療通訳研修講座。

家や電車の中で復習して知識が定着することを期待し『医療通訳学習テキスト』を教科書的に使用しました。
座学の中にも寸劇を入れたり、簡単な問題を出したりといろいろ工夫しました。
模擬通訳は、診療現場で実際に経験して得た知識とノウハウを織り交ぜながら、和気あいあいの中、進行しました。
みなさん熱心に受講され、質問やご意見も活発で講師も大張り切りでした。

参加者は約３０名。奈良県内の方々のほか、東京、広島、大阪、兵庫からもいらっしゃっていました。
「また受講したい」「これまで受けた研修の中で一番」との声をいただきながら無事終了することができました。

皆さまのご協力に感謝いたします。

西村明夫　ＲＡＳＣコミュニティ通訳支援センター（Ｃｏｔｓ）代表